子育てする主婦に休みはないって知ってました?
どうも、みーさんです。主婦ってヒマだと思っていましたが、実は暇ではありませんし、暇だと思ったり暇だと言われるのもイヤです。
今回は、子育てする主婦に休みはないということについて書いていきます。
主婦は楽?間違ったイメージは今すぐ改めよう
主婦は暇でしょ?
毎日3食昼寝付きで、テレビも見放題だと思っている人も少なからずいるでしょう。
しかし、主婦は暇ではありません。
掃除に洗濯、料理に買い出しなど他にも細かな仕事がありますし、会社勤めのように決まった勤務時間は存在しません。
そこに妊娠・出産を経て子育てという仕事が追加されると、炊事洗濯をしていたとき以上に、「主婦業」の拘束時間は増えてしまいます。
会社勤めも大変ですが、会社は職場を出ると基本仕事をしなくていいですが、主婦はそんなことはできません。
主婦の職場は家庭であり、子育ては毎日終わりが見えない仕事の案件です。つまり、子育て常に残業している状態だと言えるでしょう。
子育てする主婦の休みは週休0日である
子育てしている主婦の休みは無い。月曜日から日曜日まで毎日毎日ずーっと子どもと一緒に過ごしている。
それに子どものお世話と、夫が仕事に専念できるように疲れて帰ってきても、ホッと安らぐ環境を整えるという仕事をしているからだ。
これは、1日の主婦業が終わって布団に入ったとき、ふと思ったことです。
一週間の7日のうち、1日でも一人で自由に過ごすことができている人はどのくらいいるだろうか。
一日のうち数時間を自由に過ごせている人は、前者よりはいと思うが、コンスタントに時間を確保できる人は多くないでしょう。
実は子育て世代の夫も休みがない
子育てをほぼほぼ一人でしている、いわゆるワンオペをしている主婦は多いと思います。私も冷静に自分の状況を振り返ると、ワンオペ育児……ではあるなと感じています。
子育ては夫も協力するのは当たり前のことかもしれません。
でも、実際は難しいのです。
詳しくは、子育ての協力について記事を参照。
子どものお世話をしたり、ママに代わって家事の手伝いをしてくれるのは当たり前。
手伝わない夫にイライラしたり、どうして手伝ってくれないの?と、悩むママさんはいませんか?
パパだって、頑張ってるんですよ。
月曜日から金曜日までストレスだらけの会社組織で働いて、疲れて帰ってきます。
土日のお休みに、スーパーへ買い物に付き合ってくれたり、
子ども用品や日用雑貨を買いに行ってくれたり……
直接的に子どものお世話はしなくとも、間接的に子育てをしているママのサポートをしてくれているって、感じたことはありませんか?
土日の休みを、家庭のサポートに使うパパも、実は一週間休みなく働いているのです。
ですから、子育てを手伝ってくれない、自分の子どもなのにどうして一緒に過ごしてくれないの?
と嘆いたりするより、貴重な休みを使ってくれることに感謝を伝えて上げて下さい。
休みのない子育ての先にあるもの
子育ては休みという休みはありません。
それは体験してみて、頭では「ああ休める日はあまりないんだな」とわかっても、気持ちがついていかないですよね。
子育ては大変ですが、今現在の大変さに目を向けるのではなく、先に見える子どもの将来に目を向けてみませんか?
ぐずってなかなか寝てくれない。離乳食を食べてくれない。
オムツが外れない。など、それぞれ「今」大変なことですが、
それより先、何年も経って子供が20歳になったときのことを想像してみてください。
大変だ、を積み重ねた先に、ママとパパが捧げた時間の集大成――子供の成長が待っています。
まとめ
子育てする主婦だけでなく、夫にも休みがないということについて書いてきましたが、いかがでしたか。
子育ての仕事のリーダーはママです。
今の時代、専業のパパもいるでしょうが、子育ては気力も体力もすり減るし、とても根気がいる仕事です。
これは経験した人にしかわかりません。仕事として考えると、子どもを育てるという一大プロジェクトです。
休みという休みは、今はまだ子どもからもらえませんが、いつか子育ては終わります。
一つと同じ経験はありません。長いようで短いあっという間の月日を、子どもの成長と共に過ごしてはいかがでしょうか。